【解説】最高傑作では!? 米津玄師の朝ドラ主題歌「さよーならまたいつか!」は繰り返しの物語
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Published 2024-04-12
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このチャンネルの自己紹介動画です。ぜひご覧ください。 • 【解説】「今の音楽がわからない」理由と解決方法
• 米津玄師 - さよーならまたいつか! Kenshi Yonezu - Sa...
てけが行った米津玄師さんインタビュー記事
www.gqjapan.jp/article/20280829-yonezu-kenshi-hype
00:00 スタート
00:23 米津玄師とは
01:38 「さよーならまたいつか!」と『虎に翼』
04:24 今週のJAPANチャート
05:37 「さよーならまたいつか!」楽曲解説
09:29 歌詞解説
・「てけしゅん音楽情報」とは
数々の音楽メディアで活動している、てけ(照沼健太)としゅん(伏見瞬)がお届けするチャンネルです。
・プロフィール
照沼健太(編集者/ライター/フォトグラファー)
MTV Japan、Web制作会社を経て独立。2014年より2016年末までユニバーサル ミュージックジャパンのWEBメディア『AMP』の企画・立ち上げ〜編集長を務める。2018年にコンテンツ制作会社『合同会社ホワイトライト』を設立。SATYOUTH.COM編集長や写真家としての活動に加え、Netflix Japanをはじめとする企業からコンテンツ制作やメディアプロデュースなどを広く受託している。
twitter.com/TeKe0824
伏見瞬(批評家/ライター)
東京生まれ。音楽をはじめ、表現文化全般に関する執筆を行いながら、旅行誌を擬態する批評誌『LOCUST』の編集長を務める。「ゲンロン 佐々木敦 批評再生塾」第3期、東浩紀審査員特別賞。『スピッツ論―「分裂」するポップ・ミュージック』amzn.to/3uIZEpv が初の単著。
twitter.com/shunnnn002
#虎に翼 #米津玄師 #さよーならまたいつか #KenshiYonezu #reaction
All Comments (21)
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swallow:[名詞] ツバメ、[他動詞] 飲み込む、〔侮辱などに〕耐える
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『人が宣う地獄の先にこそ私は春を見る』って歌詞、抑圧され、踏みつけられてきたけれど、きっといつかは女性も自立できる時代が来ると信じて、世間からの中傷に抗い続けた寅子の生き様を象徴するような、素敵な歌詞だと思う。
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米津玄師の歌詞はドラマとのリンクだけじゃなく、いろいろな解釈も出来るようになっててほんとにうまい
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この人、毎回最高傑作作ってるな...
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ナタリーにインタビューもアップされましたね。 100年先の話もされていました。 いま当たり前にある物も、誰かが作ったもので いま女性が生涯働けることも、職業を選べることも、沢山の先人が血を流して得たものなのですね。 詳しくはインタビューをご覧になっていただくのが正解ですが この曲聴くと、こんななんにも無い普通のおばさんな私ですが 自分の命なんて全然なくなった100年後の誰かの何かになるのかもしれない。 がんばれよ!って米津さんに言われてる気がして 気持ちがキリッとします。 1サビも2サビもちょっと荒い言葉で知らねえけれどとか消え失せるとかなのですが ラストのサビだけ、知らなかっただろって優しい言葉で感動してしまって😢 殴って殴って抱きしめるみたいな 共依存ムーブ(*≧艸≦)
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虎の箇所 狙い定め 蓋し虎へ どこまでもいけ なんですが、 1番の 瞬け羽を広げ 気儘に飛べ どこまでもいけ より より確信した具体的なものへ向かって、かつ力強くなってる気がしました 1番は春を知らない子供のぼんやりとした願い 2番は春と地獄を見た大人の具体的な行動って感じがしました。
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極めてシンプルな曲構成の上に これだけ精緻で イマジネーションを掻き立てる Lyricを乗せることができるのは、 彼しかいない。 シンプルなモノの上だから 複雑なモノを載せられるんだなー 彼の日本語は組み合わせが美しい。 それに朝ドラの主題歌を引き受けて このBPM設定にしたのが凄い!
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米津さん、最高裁判例たくさん読んでます。言葉遣いとかで分かります。判例集に採用されるのは、現実とは乖離してしまう裁判官の苦しさがあると思うので、それを恋愛などと重ねたように思います。 正直、すげーなって思ってました。
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毎朝この歌聞くたびに目がウルッてしちゃうんですよ
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本当に毎朝聞いてます。通勤時のリピート曲です。
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ドラマの音楽とは知らなかった。おかげでドラマにも興味がわいてきます
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いい歌どすよね。 歌から強い気持ちが伝わってきますね。 今はまだ変わらない、変えられないとしても世の中を変えようとする志、行動はこの先もきっと続いていくだろう。その先駆けとしてつらくても頑張って戦っていこう。そして100年先、先駆けとして戦った私達のことを覚えてますか?知っていますか?まあ100年先の人が私達を知ってるかどうか知らねえけれど、仮に知られてなくてもそれでも今は変えられない世の中も先駆けとなった私達の志や行動が巡り巡ってこの先世の中が良くなると信じてそうなるよう頑張っていこうとする強い気持ちが伝わってきますね。 そして落ち着いた曲なのも相まって辛くても天に唾を吐くくらい世の中にあらがう静か(虎ちゃんたちは静かではないが)だけど芯のある強い女性を歌っているなあと感じました。
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米津さん大好きで、今回の曲も早速聴いたのですが、本当に歌詞が良くて、動画でも丁寧に解説してくださってて、より素敵な曲に感じることができました!ありがとう!
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朝ドラの主題歌、(恐らく)宮崎駿の最終作となるジブリの主題歌、FF最新作の主題歌、有名企業コカコーラのジョージアのCMソングと何曲もプレッシャーが続く中、全て期待されていた以上の曲を出せるのが流石すぎる。 多分まだ公表されてないデカい案件の曲を多く抱えてると思うから本当に大変だと思う。
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1番は翼(燕)、2番は虎の目線なんですね。春は自身の春であると同時に母親の名前の「はる」も関わっている気がします。
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抑圧の縄を噛みちぎり翼を手に入れる。女性たちが抗いたたかって来た、その記憶や願いが100年先にも残っています様に。寅子たちから渡されたバトンを私たちも次への世代へ繋がなきゃいけない。
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ねー⭐️♫米津玄師氏は神なのです^ ^ お二人のお話で改めて 米津玄師氏を尊敬します。 お二人さんの事もすごいなぁと尊敬します。 ありがとうございました😊
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米津さん特有のわざと音を外した場所に置くやり方が世の中に対する不満とかどこにも吐き出せない感情を感じさせるのに、ベースの音が春雷の時のようなPOPな音になってるから自分はこんなにも苦しいのにそれでも世界は変わらないみたいな残酷さを感じる。
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ちょうど今ではなく少し先に「100年先」が設定されていることに関しては、「まだこの願い/呪いは叶いきってないんだぞ。2031年に向けて我々もこの願い/祈りを受け継いでいこう」みたいなメッセージが籠っているのかなと思いました。リスナーをリスナーで終わらせず、当事者に巻き込んでいこうという意思が反映されているのかなと。
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いろんな解釈のヒントを頂きました。ありがとうございます😊 何より肯定的な説明で心地よかったです^ ^