【「シートン動物記」は日本にしかなかった!?】実は画家だったシートン!その印象がなぜ日本人にはないの?そしてシートンもう一つの顔はボーイ●●●●の創始者?【山田五郎が解説!読書感想文の参考にも】

2024-07-19に共有
今日は夏休みにぴったり!読書感想文の定番!
「シートン動物記」のシートンの謎に迫ります👊
実は画家だった!?さらに彼のもう一つの顔も明らかに!?😱

ラファエル前派についてはこちら↓
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#シートン動物記 #ロボ #ブランカ
#ラファエル前派
#山田五郎 #教養 #美術 #教育 #歴史

コメント (21)
  • 🙏お詫びと訂正🙏 お恥ずかしいことに、23:25 以降、何度か「birch(樺)」を「ビーチ」と読んでしまっていますが、正しい読みはもちろん「バーチ」です。お詫びして訂正いたします。@DrTrickJP様、@user-vj8lo1fdf様、ご指摘、ありがとうございまし
  • @user-kattak
    シートンの原画を使用した本は昭和55年に評論社から出版されており、私は子供の時、親がシートンの原画を使用したものだからとプレゼントして貰って今でも所有しています。私の大切な宝物です。
  • @Shima-hokke
    シートンのパリ留学時代についての補足です。 シートンは1891年(31歳)に「眠れる狼」という絵画でサロンに入選し、翌年には「狼の勝利」という、人間(ハンター)に反逆しその骸骨に喰らいつく狼を描いた絵を出展しています。本人は自信作だったようですが、パリ画壇からは「神聖な魂を宿す人の頭蓋骨を獣が喰らうなど残虐かつ異端である」と受け入れられなかったとのことです。 なお、シートンはこの絵を描くために何頭かの犬を解剖し観察したというのですから、当時からリアリズム主義を徹底していますね。 この一件でパリ画壇に失望したこともあり、その後カナダへ帰郷してロボとの出会いに繋がっていく…ということになります。 上記、留学時代のエピソードも描いた漫画として、谷口ジロー(原案:今泉吉晴)の『シートン 旅するナチュラリスト』があります。脚色されているところもありますが、谷口ジローの精緻で硬質な絵がマッチした良質な漫画としておすすめできます。
  • 「ファーブル昆虫記」と「シートン動物記」は学校の図書館で全集をドハマりして全巻読みました。狼王「ロボ」と妻「ブランカ」の写真があった事に驚きです。ロボかっこいいです。
  • @RT-mono
    先年亡くなった谷口ジローが、『シートン 旅するナチュラリスト』という作品を残しています(全4冊)。シートンの前半生がかなり詳しく描かれており、谷口ジローの画力も相まってかなりクオリティの高い漫画になっていますので、もし機会がありましたら読まれても良いかと。
  • @9Bfox-dawawa
    ロボが正にワイルド、野生そのもので人間なぞ与しない気高さがあってかっこよく見えました。人間側からの価値観ではなく 「人間の方が怖い生き物」だからこそ警戒が強く(眼光鋭く)家族を守るのだという存在にすら見えました。 ウサギさんの絵はさすがに子供向きでは無いとしても、動物とはペットではなく誇り高く生きているのだから尊重しよう、という 畏怖を持って採用しても良いイラストなのではないかなぁと感じてしまいました。私が変わってるのかなw
  • @guinback
    サンタフェの近くにボーイスカウトの大きなキャンプ(訓練)施設があります。まさに自然の中でいろいろ学ぶ施設。40年ほど前高校生の時にそこで2週間ほど山ごもりしました。サンタフェでロボの毛皮が展示されているのをみましたよ。
  • @amane8131
    ご自身が知らないことでも こんなに深く調べて こんなに面白く話してくれる。 流石です。
  • @kn-mr9pv
    シートンの著作ってほとんど日本でしか読まれてないらしいですね。 本国では当時から科学的でないと批判されて現代では忘れられてしまったのに対して 日本では科学的な正確さを求められない動物文学として受容されて評価されたのだとか。
  • @nuruosan4398
    清水勝さんが動物画を描かなくなってから図鑑の動物画を描く人が居なくなって大変だったようですね。 趣味で動物画を描いていた人でも出版社に目を付けられると図鑑の仕事が振られることがあったとか
  • みなもと太郎先生が、円山応挙や杉浦茂の絵をして、日本には可愛いという文化があるけれど、海外にはない。と言っていたけれど、シートンの絵は確かに「可愛い」ではないですね。 劇画的なリアリズムがある。
  • @hidt5429
    軍事用語と知られずに定着した言葉って結構ありますよねw ドラフト→徴兵 リクルート→新兵採用 ボランティア→義勇兵 などなど
  • 私もウリタニさんに同意致します…ロボとブランカ、悲しい物語😢💧
  • もう何年も拝見しているのに、いつ観ても素敵な部屋だなーと思います。 今度お部屋のコレクションをじっくり紹介してほしいです☺
  • @Qzaki9
    観察とスケッチは研究の重要なプロセスですもんね 動物学者が画力高いのは不思議なことではないよね
  • @m6848
    小学生時代、誰もいない静かな資料室が好きでみんなが読んでない本が読みたかった私は、シートン動物記に惹かれ手に取りました。内容は当時の私には難しく、わかったのかわからなかったのか…みたいな感想でしたが時を経てシートンについてまた知ることができて嬉しいです。(ロボやリス、ウサギの話は覚えているので印象的だったんだと思います) 私が読んでいたシートン動物記を調べると、表紙にシートンの原画を使用しているものだったので今考えると貴重な出会いだったんだなぁと思います。 また出会わせてくれた五郎さんとこのチャンネルに感謝です。
  • シートンにどうも絵画愛が感じられないのは、お父さんに画家になるようにと強制されて美術学校へ行っただけだったからみたいです。 彼がなりたかったのは博物学者でしたが、お父さんにそれなら金は出さないと言われたそうです。それで絵画でイギリスへ留学したけれど、行ったら大英博物館の図書館で博物学の猛勉強をし、長時間の本の読み過ぎで体を壊し、帰国を余儀なくされてしましました。(その図書館を利用するには年齢が足りなかったけれど、国のトップの許可を得れば認められるということで、シートンは何度も熱心に手紙を出し、その熱意が認められて閲覧権を得たそうです。) 彼の博物学への熱意は本物なんですね。 お父さんはシートンが自立した時、それまでの養育費(分娩の時からの)を返済せよと言ったそうですが、画家で身を立てられないとなってしまった時も、お父さんは留学や絵画の勉強にかかった費用の全額の返還を求めたそうです。シートンはそれらを全額お父さんに返しましたが、それ以後お父さんに会っていないそうです。 私はまだシートンの自叙伝を読んでいないのですが、シートンは、父は家庭では暴君以外の何者でもなかった、と書いているそうです。 シートンは十二人兄弟だそうですが、お父さんは他の子供たちにも養育費の返済をさせたのでしょうか。それとも、もしかしてお父さんは学業でも抜群に成績優秀だったシートンに、特別思い入れが強すぎたということもあったのでしょうか。 しかし、お父さんも十二人の子供がいて開拓をして、それは大変な苦労をしたのだろう。それにお母さんの苦労も忍ばれます。
  • シートン動物記にイラストを載せています😆私40年前に販売された翻訳本持っています!イラスト満載で素敵な本です。全4巻💖
  • 父親からのいびつな教育により、厭世的というか「現代」の「人間」に対して嫌気が差していたのかなと推察します
  • @kn-dv7dz
    シートンの絵は獣の体臭や血生臭さまで感じる鬼気迫る絵柄ですね。特徴を捉えつつポップに可愛らしく描くさかなクンとは対照的な絵柄だなと思いました。